人間関係に悩む全ての人に読んでほしい本『アサーション入門ー自分も相手も大切にする自己表現法ー (平木典子 著)』
本日も「いろんな生き方白書」に足を運んでくださいましてありがとうございます!
今回は、メンタルヘルス関係の本で、大きな感銘を受けた本を紹介いたします。
コミュニケーションで嫌な思いをするパターン
・友達から急なお誘いがあったけど、なんだか気が乗らない。見たいテレビもある
・コンビニで会計したいけど、レジに店員がいない
きっと誰もが一度は経験したことのあることではないでしょうか。
こんな状況のとき、皆さんならどんな対応をしますか?
お誘いを断ることに罪悪感を覚えてイヤイヤOKしてしまったり、店員さんも忙しそうだからと声をかけられなかったり。
あるいは、急な誘いにイライラしてぶっきらぼうに断ったり、客が来てるのにレジに立たないなんてどんな教育してるんだと怒ったり。
上に書いたような対応をしてしまうときは
自分<相手 もしくは 自分>相手
という図式が成り立っています。
これだと、自分が嫌な思いをしたり、相手に嫌な思いをさせたり、どちらかが不満を覚えてしまうコミュニケーションになってしまいませんか?
アサーションとは
では、上の例のような状況において、お互いに嫌な思いをせずにコミュニケーションを取るにはどうしたらよいのでしょうか。
一例ではありますが
急なお誘いに対しては「見たいテレビがあるから今日はごめんね。後日でもいい?」
レジに店員さんがいないときは「(店員さんに聞こえるようにハッキリと)すみませーん!」
と言えば、カドを立てずに意思を伝えられるのではなかろうかと思うのです。
自分=相手という力関係
の下で行われたコミュニケーションならば、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にできるのではないでしょうか。
「自分と相手、双方の気持ちを大切にするコミュニケーション」のことを「アサーション」と呼びます。
『アサーション入門ー自分も相手も大切にする自己表現法ー (平木典子 著)』
アサーションについて、わかりやすく解説してある本が
『アサーション入門ー自分も相手も大切にする自己表現法ー』という本です。
著者の平木典子先生は心理カウンセラーであり、日本におけるアサーションの第一人者です。
前職場にて数年前に受講したメンタルヘルス講習のテーマがアサーションで、講師の先生にオススメの本を尋ねて教えてもらった本なのですが、大きな衝撃を受けたことを覚えています。
以前の記事『人と対等に接すること』にて、自分と人は対等だと書いたのですが、実はこの「アサーション」に大きな影響を受けています。
「自分と相手が対等だと信じることが出来れば、自分にも人にも敬意を払えるし優しくできる」という考え方を抱けるようになった、私の人生を変えた本です。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
(下のリンクからAmazonに飛んで購入してくださると私の手元にお金が入ってきます。「いろんな生き方白書」の取材費の足しにしたいと思っていますが、「こいつにカネなんか渡したくねーよ!」という方は、本屋さんで購入するか、下のリンクじゃないところからAmazonにアクセスすればOKです。あ、図書館で読むという手もあります笑)
最後まで読んでくださってありがとうございます!そんなあなたが大好きです!
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