“誰もが”気軽に集える場所を目指して ~にぎやか食堂 阪井由佳子さん~

本日もご多忙にもかかわらず『いろんな生き方白書』にお越しくださいましてありがとうございます!

先日『“バーテンダー”と“介護職員”という2足の草鞋~BAR SURE SHOTマスター 梅原登志也さん~』という記事を投稿しました。同氏は、富山型デイサービス「にぎやか」理事長、阪井由佳子さんとの出会いが介護のお仕事を始めたきっかけの一つになったと語ってくださいました。

阪井さんの話題の中で

「毎週日曜日に“にぎやか食堂”っていう活動されていらっしゃるんです。行きたいけど行けてないんですよね・・・」

と、梅原さん。

“にぎやか食堂”ってどんなところだろう?

そう思った私は、梅原さんに代わって(?)“にぎやか食堂”にお邪魔してきました(笑)

にぎやか食堂

富山市綾田町(あいでんまち)に“にぎやか食堂”はあります。閑静な住宅街とは裏腹に多くの方で賑わう“にぎやか食堂”の看板に偽りなし。おしゃべりと笑い声の絶えない、にぎやかな食堂です。

たくさんのお客さんがいらっしゃるにも関わらず、阪井さんは元気に私を迎えてくださいました。

左側が阪井由佳子さん

メニュー

にぎやか食堂は毎週日曜日、お昼と夜の営業です。メニューは週替わりで「肉定食」と「魚定食」があります。

普段はデイケアハウスですが、毎週日曜日には食堂に変身します。私の訪れた時間帯は満席状態でした。

今回私は「魚定食」を注文しました。デザートには「ヨーグルトかけアイスクリーム」をいただきました。

この日のメニュー表。メニューは毎週変わります。
今日の魚定食。ごはんは白米か古代米か選択できました。バランスのとれた食事は独身男にとってありがたい・・・
食後に頂いたコーヒーとアイスクリーム。コーヒーは東ティモールからフェアトレードで輸入した豆を使用しています。

“誰もが”気軽に集える場所を目指して

富山型デイサービスが運営する食堂ということで、私は当初、子ども食堂的な場所なのかなぁと考えていました。

しかし、阪井さんは

「“にぎやか食堂”は子どもからお年寄り、障がいの有無にかかわらず、“誰もが”気軽に立ち寄れる場所を作りたいと思って始めたんです」

と語ります。

「デイサービス事業だけ運営していると要介護認定された方ばかりの場所になってしまうし、子ども食堂と銘打っても対象が狭くなってしまいます。いろんな人が集まって楽しい時間を過ごせる場所を作ったら、利用者さんの居場所というか、心の置き場所ができると考えたんです」

確かに、デイサービスに訪れることは一般的ではないし、私も「デイサービスに行こう!」と考えたことがありません。“にぎやか食堂”には、子どもも、お年寄りも、障がい者の方も訪れます。そして誰でも集える場所ならば、普段なかなか関わることのない人たちと、おいしい食事を囲んで楽しい時間を過ごせます。

2階には「さをり織り」の機械があります。
店内のいたるところに「さをり織り」の作品が飾られています。

その他にも阪井さんといろいろなお話をさせていただきました。しかし、お話に夢中になってしまいメモを取り忘れ、さらにはボイスレコーダーも持ち合わせていないという・・・

『いろんな生き方白書』編集長としてあるまじきミスです。

もしも私が山椒魚ならば

「何たる失策であることか!」

と悲しんだに違いありません。

阪井さんの貴重なお時間を無駄にしてしまったと反省しております・・・

今後『いろんな生き方白書』は、阪井さんと“にぎやか”さんを追い続けていきますので、後報をお待ちいただけたら幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

”にぎやか食堂”情報

NPO法人にぎやか
〒930-0845 富山県富山市綾田町1-10-18
TEL 076-431-0466 FAX 076-431-0486
URL http://www.nigiyaka.jp/nigiyaka.html

“にぎやか食堂”は毎週日曜日の営業です。詳細はウェブサイトをご参照ください。
(にぎやか食堂以外にも、数々の活動をされていらっしゃいます)