”若い”って、そんなに良いもんじゃないよ

今日も『いろんな生き方白書』にお越しくださいましてありがとうございます!

「若いって羨ましいねぇ」

きっと誰もが一度は言われたことのあるセリフ。

しかし僕は思うのです。

若いって、そんな良いもんじゃないよ。

確かに”老い”は人間の根本的な苦しみの一つです。

お釈迦様も、”生”、”老”、”病”、”死”を「四苦」と表現されています。

太古の昔から”老い”は人間に付きまとう苦しみ。若いことを羨むことは致し方ないのかもしれません。しかしながら、老いの苦しみを味わっていない僕にしてみたら、若いからこその苦しみもあるのです。

若さと理不尽

「今どきの若者は・・・」

「これだからゆとり世代は・・・」

若い人を揶揄する常套句。大人が集まれば大いに盛り上がる共通の話題です。ファミレスや喫茶店で「今どきの若者論」に花を咲かせる大人たちを見かけたことも何度かあります。

若者が罪を犯したら

「最近の若い子は怖いわねぇ」

と、「今どきの若者論」に咲く花の栄養になります。

しかし一方で年配者が罪を犯しても

「今どきの年寄りは・・・」

と苦言を呈する人はいません。

若い人は十把一絡げに”愚か者”として捉えられるのです。

なんと理不尽なことでしょうか。

僕も理不尽に悔しい思いをしたことが何度もあります。仕事中に悔しさを堪えきれなくて、誰もいない部屋や非常階段で一人で怒鳴り散らしたことは数知れず。
(もしかしたら僕にも原因があったのかもしれませんが・・・笑)

”若さ”を”老い”の対義語と考えたら、”若いこと”を羨ましいと思う気持ちはわかります。

体力的なこと、社会的責任の少ないこと、色恋的なこと。

ただ、大人の皆さんには”若い”からこそのハンデも忘れてほしくないなぁ。