リゾートバイト体験記2 ~最初の10日間が1か月にも思える日々。改めて思い知らされる弱点とADHD気質~
今日も『いろんな生き方白書』にお越しくださいましてありがとうございます。
さて先日、リゾートバイト前日はドキドキワクワクして眠れないと書きましたが、そんなドキドキワクワクしていた自分を
ぶん殴ってやりたい!
そう思う今日この頃です(笑)
改めて思い知らされたADHD気質

親しい人には話したことがあるのですが、どうやら僕には
ADHDの気質があるようなのです。
本やネットでADHDや発達障害のことを調べて思ったこと。
「これ、オレやんけ」
・物音とか会話とか、何気ない周囲の環境に気が散ってしまう
・空気が読めない
・時間の計画を立てて仕事が出来ない
・同時に複数の指示が出たり、忙しくなってきたらパニックを起こしてしまう
ディナービュッフェで料理の交換や補充の仕事をしていて、頭の中が真っ白になって自分が何をしているのか分からなくなってしまい、周りに迷惑をかけてしまいました。
「ああ、もうクビだ。いつもこんなだ・・・僕は本当にダメだ・・・」
数年前に僕がうつを発症したときも、スピードと臨機応変な対応、時間の管理が求められる職場で、自己嫌悪の日々が続いていたのです。
そんな僕の様子を見ていた上司が2人になった時に
「あの、えっと、ちょっと聞いてみるんですけど、もしかしてADHDだったりしますか?」
と、声をかけてくださいました。
どうやら知り合いにADHDの方がいて、その方と特徴がそっくりだったとのこと。
これを考慮して、シフトと仕事内容を一部変更していただきました。
それでも仕事はまだまだです
仕事内容を変えていただけたはいいものの、まだまだ全然です。
ディナービュッフェ等の食材の準備の仕事に変更していただいたのですが、それでもまだまだ仕事が遅い。周りに迷惑をかけるばかりです。
ということで、改善策を実行してみることにしました。
その改善策とは
仕事の流れのマニュアルを作って、とにかく覚える
当たり前なことかもしれません。もしくは、こんな仕事でこんなことしなきゃいけないのかと思われるかもしれません。しかし、僕はこうでもしなきゃ仕事が出来ないのです。周りに迷惑をかけてしまうのです。
上手くいくかはわかりません。でも、何か行動しなければ何も変わりません。
ADHD気質があることを言い訳にしてしまったら、僕は何も成長出来ません。
今回のリゾートバイトでは、これを課題にしてみることにします。
ディスカッション
コメント一覧
どうも、ハタイです。
わお、蝶さんがADHD気質というのはビックリです。ぶったまげました。なぜなら、同じく発達障害の僕が全く気付かなかったからです。
調理場に数日しか居なかったとはいえ、一緒にホールに出てたのに。こりゃ一本取られたぜ。
必要ないと決めたのに、心の底で発達を理解してほしいと思ってまうとか。でも、人の発達には気付かないとか。発達を知っている上司の矛先が発達の人に向いたりとか。一部の洗い場の人にカミングアウト実験してみたりとか。
色々勉強になりもーした。
デーモン閣下さま
おお!閣下ではないですか!!元気に皿を洗っていますか??
そして閣下が発達障害だったとは、僕も気が付かんかったです・・・
僕はこのブログでADHDをカミングアウトしたり、ウツを公表したり、いろんなことをやってきました。
そしてたどり着いた結論。
人間て、ありのままの自分がいちばん魅力的だということ。
そして、ありのままの自分を受け入れてくれる人がたくさんいるということ。
ハタイくんもそのうちの一人ですよ!
これからも『いろんな生き方白書』をよろしくおねがいします!
私が!来た!
書き忘れたんですが、岡田尊司の愛着障害って本をお勧めします。
発達障害は表面的な疾患であって、始まりは幼少期の親との愛着関係にあるって内容です。
ではでは。